身体に溜まった毒
悪い毒がどうして身体に溜まってしまうのか、毒など食べるはずはないし、と思うのですが、今の社会で暮らしている以上、毒素が身体に溜まっていない人はまずいないと言っても過言ではないのです。毒素とは、人間の身体に悪影響を及ぼすもので、水銀や鉛、スズ、アルミニウム、カドミウム、ダイオキシンといった身体にとって有害なミネラル類の化学物質です。
こうした物質は、主に食品から体内に取り込まれるのですが、それ以外にも日常生活を暮らしているうちに知らず知らずに体内に取り込んでいるものもあります。マグロなど魚介類からは水銀、水道水からは鉛、防腐製品や貝類、井戸水からは砒素、タバコからはニッケルやカドミウム、加工チーズやチョコレートからアルミニウム、新鮮な野菜からは砒素などの残留農薬等々、普段口にするものからこんなにも多くの有害物質が体内に取り込まれているのです。
また、街中を歩いていて吸い込む車の排気ガスからはカドミウム、塵焼却場や化学工場の排煙からは毒性の強いダイオキシンなど、河川や海、大気中にも有害物質が拡散していますから、暮らしを続けていく上では避けることができないのです。こうした有害物質が体内に蓄積すると、様々な病気や健康障害を引き起こし、ひどくなると中毒症や機能障害、意識障害といった大変な病気になることもあり、とても恐ろしいことなのです。