リンパの流れと肌の仕組み
全身を網の目のように張り巡らされているリンパ管とその中を流れるリンパ液は、ちょうど同じ形態を持つ血管と血液を助けるような大切な働きをしています。リンパ管の中をゆっくり流れるリンパ液は、血管の静脈で運びきれない皮膚や血液のかけら、脂肪、内臓の老廃物などを回収し、血液と合流して尿や汗として体外へ排出する手助けをしているのです。
また、リンパ管は、血管と違って心臓のようなポンプの役割をするものがなく、リンパ液はリンパ管の中をとてもゆっくりした流れで移動しています。そのため、運動不足や代謝機能不足になると、老廃物や水分が容量オーバーとなってリンパ管の流れが滞ってしまうことになり、むくみや肥満、頭痛、顔のたるみ、肌荒れ、体調不良、セルライトなどの原因に繋がってしまうのです。
セルライトとは、皮下脂肪の一部が肥大化して、その周りに老廃物や水分が溜まって大きな固まりになったもので、リンパ管の70%は皮膚組織を通っていることから、セルライトがひどくなると皮膚の表面がデコボコになってしまいます。そうなってしまったら、いくら綺麗にお化粧しても素敵な洋服を身につけても、お肌の状態がこれでは台無しですよね。