免疫力と良い汗の関係
免疫力とは、病気などから体を守る抵抗力のことで、免疫力のシステムが正常に機能していると、細菌やウイルスなどが体内に侵入しても、速やかに退治して病気にならないような仕組みになっています。ところが、免疫力が低下していると、病気にかかりやすいだけでなく、薬を飲んでもなかなか治らずいつまでもその症状が長引いてしまうのです。
現代社会では、ストレスなど様々な要素が絡み合って免疫力が衰えている人が増えていると言われていますが、いい汗をかくと免疫力が高まり、身体に備わっている自然治癒力も強くなるのを知っていますか?また、免疫力と毛細血管には密接な関係があり、身体の隅々にまで行き渡っている毛細血管には、栄養素や酸素を運ぶ役割の他に体温調節というもうひとつの大事な役割があります。
毛細血管は、寒くなると外気に熱を奪われないように収縮して血行も悪くなり、新陳代謝も低下しやすくなります。暑いときには、熱を身体から放出するために拡張し、新陳代謝も活発になります。汗をかくのはそうした毛細血管が拡張し新陳代謝が活発に行われているときで、身体の芯から体温が上がって良い汗をかけば、免疫細胞であるリンパ球や顆粒球の働きも活発になり、免疫力も高まって自然治癒力も強まるのです。