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低体温って?

私達人間は恒温動物ですから、外気の変化に関わらず体温を一定に保つ機能が身体に備わっています。冷え性は、この体温調節機能がうまく働かないことが原因で起こるトラブルなのですが、冷え性がひどくなると低体温になってしまうことがあるのです。自分は冷え性だから、と思っている人の中にも、実はすでに低体温になってしまっている人が多く見受けられます。

寒いときには凍えるのが嫌だから、いつもホカホカ暖かいところにいて、暑いときには汗をかくとベトベトして気持ち悪いから、なるべく汗をかかないようにエアコンをガンガンかけた中にいる、現代生活ではこんな暮らしの人が増えています。だけどこうしたその場限りの快適な生活を続けていると、汗をかく機会がだんだん減ってきて、汗腺の働きも鈍くなっていくのです。

汗腺の働きが鈍くなると、だんだん汗をかかない身体に変化して、まるで変温動物のような体質になってしまうのです。そうすると、暑かったり寒かったりする環境に身体が対応できなくなっていますから、体温の上昇で機能障害を起こしてしまう内蔵を保護するために、代謝機能を低くして基礎代謝をぐっと抑えてしまいます。そうして自律神経機能が抑えられると、体温も必要な温度まで上げることができずに低体温の状態が続くことになるのです。

冷え症と発汗

冷え性を軽く考えていてはいけません。冷えは身体の代謝機能が低下して肥満や不定愁訴の原因にもなるのです。冷え性だと思っていたら、実は低体温になっていて、代謝機能も衰えて身体のバランスが崩れてしまっていることだってあるのです。暑いときにはしっかり汗をかく、そんな暮らしで冷えを予防していきましょう。

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