岩盤浴による免疫力アップ
免疫細胞のヒーローであるNK細胞は、身体の健康を守り病気の元となるガン細胞やウイルス感染細胞を殺傷することは前のページで述べましたが、NK細胞がガン細胞などと対峙して戦うためには、戦闘手段ともいえるパーフォリンというタンパク質でできた物質が必要で、普段から戦闘のために自己細胞の中に蓄えているのですが、これをどれだけ沢山蓄えているかどうかでNK細胞の活性化のレベルが変わるのです。
NK細胞がガン細胞と出会ったら、このパーフォリンをガン細胞に向けて連射機関銃の弾のように連続して放出し、ガン細胞に到達したパーフォリンはガン細胞に穴を開けてガン細胞そのものを破壊してしまうのです。実は、NK細胞そのものは加齢とともに増加していくのですが、肝心の実弾となるパーフォリンは加齢とともに減少してしまうことから、実弾の少ないNK細胞はガン細胞と充分に戦闘することができず、年齢が高まるとともにガンの発症率も高まってくるのです。
岩盤浴が免疫力を高め、自然治癒力を強めるというのは、実はこのパーフォリンが岩盤浴後に劇的に増加することがわかってきたからなのです。どうしてパーフォリンが増加するのかはまだ論理的にはわかっていないようですが、遠赤外線が温まって作用する効果が増加に影響している可能性が高いようです。岩盤浴で劇的に増加したパーフォリンを蓄えたNK細胞は、その活性化のレベルも劇的に高っていますから、身体の免疫力や自然治癒力も自ずと高まってくるのです。