半身浴の心構え
1.浴室と脱衣場の温度差を少なくしましょう。夏はともかくとして、冬の寒いときには寒い脱衣場から暖かい浴室に入ると、その急激な温度変化で血圧などが急激に変化して身体に悪影響を与えます。ストーブなどであらかじめ暖めておきましょう。
2.半身浴では、全身浴と比べると立ちくらみする割合は少ないですが、全身浴で入浴した後に立ちくらみすることがある場合には、洗面器に1杯の水を用意しておきましょう。お湯から上がると、お湯に浸かっていた部位が静水圧から解放されて血管が拡張し、立ちくらみの原因になります。そのため、お湯から上がる少し前に手を洗面器の水につけて血圧を上げておくと、立ちくらみを防ぐことができます。
3.夕食後すぐの半身浴は控えましょう。半身浴をして身体の芯から温まって血行が良くなると、胃などの消化器官への血流が不足して消化不良を起こすことがあります。全身浴で熱いお風呂に浸かる時のように胃液の分泌が減るようなことはあまりありませんが、それでも食事から1時間以上の時間をおいて入浴するようにしましょう。
4.半身浴はお湯に浸かっている時間が30分以上とけっこう長い入浴になります。最近では、お風呂で楽しむことのできる耐水性の書籍などがありますし、防水性のラジオやテレビで入浴を楽しむのもいいでしょう。また、頭を冷やしたり目元を冷やすアイクーラーなどのお風呂グッズをうまく使い半身浴を快適に過ごしましょう。