岩盤浴と部分汗の改善その3
汗の発汗作用には、男性ホルモンによって促進され、女性ホルモンはそれを抑制するという働きがあります。つまり、低体温などで代謝機能が衰えて女性ホルモンの分泌も抑制されるようになると、ホルモンバランスが崩れて部分汗の状態になり、顔や頭の部位の汗腺からの汗が増えることがあるのです。それが岩盤浴を続けることで、女性ホルモンの分泌も活性化され、汗を抑制する働きが戻ってきたのです。
もうひとつ、部分汗の原因には時に多汗症気味のケースがあり、多汗症では緊張などの精神的発汗が大きく作用しています。岩盤浴には、緊張をほぐすリラクゼーション効果が実証されていますから、岩盤浴を続けることで精神的な緊張による発汗が改善されてきたということも考えられるのです。
リラクゼーションとは、心身ともにリラックスすることはもちろんですが、リラックスしてなおかつ代謝機能も活発に働いていることをあらわします。汗をかくことで交感神経が働き、リラックスすることで副交感神経も働いている、そんな自律神経のバランスが取れた状態をリラクゼーションと呼び、そうした効果によって多汗症の精神的発汗作用が改善されることは、充分に考えられることなのです。