岩盤浴の効果を高める横たわり姿勢
入浴時の横たわる姿勢は、1セットの時間のうち仰向けで60~70%、うつ伏せで30~40%の割合が適しています。お魚を遠赤外線コンロや炭火で焼くのと同じで、しょっちゅうひっくり返していてはうまく焼けません。1セットで一度体位を入れ替えるくらいが、遠赤外線効果にはちょうど適しているのです。また、岩盤浴サロンによっては床の岩盤からだけではなく天井からも遠赤外線やマイナスイオンが出るような設備になっているところもあり、そうしたお店ではいずれか楽な姿勢でひっくり返る必要もありません。
また、腰痛などの症状がある場合には、痛みの軽減のためには背中を岩盤に当てる体位を中心にするのが効果的です。冷え性や低体温気味の場合には、おなかをやや大目に岩盤に当てるのが良く、仰向けとうつ伏せを同じ時間の割合にするのが効果的です。何度入浴してもなかなか思うように汗がかけない場合には、背中をきちんと岩盤につける姿勢を中心にするのが汗をかきやすくするコツです。
ただ、岩盤浴の姿勢はこの場合にはこうしなければいけないという明確な取り決めがあるわけではなく、もしうつ伏せの姿勢が楽ならその姿勢を中心にしても一向に構いませんし、横向きが落ち着くという場合には横向きでも構いません。基本は先に述べたとおりですが、自分が一番リラックスできる姿勢になることは身体がその姿勢を欲しているということですから、その気持ちに従うことが一番大切なことです。