岩盤浴の適正湿度
岩盤浴の湿度による発汗の違いは、発汗度合いに限って言えば湿度が高いほうが早く沢山でることがわかりましたが、では実際にどのくらいの湿度設定にすると、体温調節をしながら良い汗をかくことができるのでしょう。
湿度が高い場合には、早く沢山汗をかくことができますが、湿度が高すぎると多くの汗が出すぎて熱中症のような状態になることもあるのです。短時間に多量の汗が出ると、出た汗は蒸発することなく肌の上をダラダラ流れるばかりになり、蒸発による気化熱作用もありませんから体温調節をすることができずに熱が身体にこもってしまい、熱中症のような症状を引き起こしてしまうのです。
したがって、体温調節という観点から発汗を考えると、湿度はあまり高くないほうが良い発汗ができるということになります。つまり、湿度は低すぎると発汗しにくいし、高すぎても無駄な発汗となってしまうということなのです。また、四季の変化によって岩盤浴の適温もかわりますし、どれくらいの湿度が適しているのかも変わってきます。
人ぞれぞれの好みや体調によっても適した湿度は変わってくるものであり、具体的な数字を挙げることは不可能ですが、あまり低すぎたり高すぎたりしない範囲内であることを条件にして、その範囲内で自分の身体に合った適正な湿度を見つけることが大切でしょう。